8DとCAPA — 主な違いと使い分け
8DとCAPAはどちらも是正処置の枠組みですが、目的が異なります。違いと重なる部分、二重作業を避ける進め方を整理します。
比較
8DD0〜D8の固定ステップを持つ問題解決手法。特定の不具合を跨職能で調査します。自動車・製造業で一般的です。
CAPA是正処置・予防処置の品質システムプロセス。不適合、処置、担当、有効性を継続的に管理します。ISO 9001とIATF 16949で要求されます。
選び方
- 顧客が構造化された調査を求める場合、または原因が不明な場合は8Dを使います。
- CAPAを記録の体系とします。1件の8Dは1件以上のCAPAに対応します。
- 調査は一度だけ。8Dを実施し、D5〜D7をCAPAに紐づけます。
- 有効性の証拠で閉じます。監査が見るのは検証であり書類ではありません。
8D.wiki — 8DとCAPAのガイド